2010年11月29日月曜日

セブでビジネスアイディア



フィリピン女性を自立させるには

日本人と結婚しているフィリピン女性の中には両親からコントロールされている女性も多いようです。子供の幸せと共に自分たちも裕福になることを考えている親が多く見られます。

彼らのビジネスアイディアはアパートを建て貸すことやジプニーかタクシーのビジネスぐらいで成功した例は殆んどありません。



日本人のアイディア

私の知り合いが日本から餅つき機を持ってきました。この機械を使って自分の彼女に商売をさせることが出来ないかと相談がありました。

フィリピンでは、もち米を使ったお菓子があり、もち米も農家で作っていますので手に入ります。次は、ターゲットをどの層にするかとアイテムを何にするかを考えなければいけません。



試食

フィリピンの餅のお菓子はいくつかありますが日本のような食べ方はありません。

最初に日本の餅のようにフィリピンのもち米でできるかを試してみましたが、真っ白いお餅は出来ませんでした。もち米の精米がしっかりしていませんので少し黒ずみます。

日本の食べ方のお雑煮、あんこ餅、アベカワ餅を作って試食をしてもらいました。



何でもチャレンジ

日本で流行している食べれるラー油を餅にかけて試食をしましたらこれが結構イケマス!しかしフィリピン人向けではありません。

フィリピン人にウケタのはココナツとあんこ餅でフィリピンにあるお菓子と一緒でした。SU-さんも試食に協力していただきました。



現状を理解して

セブ島には数千人の日本人が滞在しています。餅は日本食材店でしか購入できませんし日本で買う値段の倍はします。

フィリピンのもち米は1kg90円から140円で手に入ります。日本食材店の10分の1くらいでできます。

セブ島の中には華僑の方が多く住んでます。中国では餅を食べる習慣は日本と同じくあります。

この機械でうどんも作れますがうどん粉(強力粉と薄力粉)を見つければ面白いと思います。

これらを考慮しながらマーケティング、ティスティングをしていくと次のステップが見えると思います。

白いもち米とうどん粉を見つけるのがポイントかな!Saito

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