2010年11月3日水曜日

メイドさんと日本人


メイドさんを雇用する

文化がことなる人々とうまく生活をともに築いていく事がメイド雇用となります。

セブで定住を決意されるといことは、現地フィリピン人となるべくうまくやっていこうという意思をもたれた方々だというように理解しています。

メイド(家政婦)雇用の心がけ

海外生活に経験が豊富な方は除き、海外生活を実際始めるにあたって、セブの生活でいくつかの心がけていただきたいことがあります。

一般的に言われるのは「フィリピン人はプライドが高くて、人前で感情的になって叱ってはいけない」というのがあります。

意味もなく人前で現地人を怒鳴りつけるのはよくない態度となります。このような状況に陥ったときには少し考え方を変えてみましょう。相手は日本人ではありません。いわないと伝わないということが多いと考えてください。しかし伝え方には注意してください。

多少不快におもっていても問題の内容を伝え、どうしてほしいかということを感情的にならずに伝えてあげてください。日本のように苦情をいうときに無理に笑顔を見せる必要はありません。

感情の違い

私たちの経験からしても、日本人対日本人との会話の様子とは異なり意外と苦情をありのままいうと「あ、そうだったのですか、わかりました、次回はそうします。」という返事がほとんどの場合返ってくるように思います。

「フィリピン人」という外からの噂をそのまま受け入れ、彼女達の性格を固定観念として作ってしまうのではなく、ありのままの姿を御自分の目で確かめてみてください。意外と楽観的な難しくない人々だということがわかっていただけると思います。

メイドの待遇について

まず住み込みのメイドの場合は雇用者がメイドの住み込む部屋を提供しなくてはなりません。そして、必要最低限の家具も必要となります。アパート、家具を購入する際などは考慮してください。

メイドの1日

メイドの一日の流れ(住み込みの料理洗濯、日本食のメイドの場合)

6:00  起床

6:30  朝食の準備

8:00  朝食の後片付け、掃除、洗濯

12:00 昼食準備

14:00 買い物などの雑用

17:00 夕食準備

18:00 後片付け

これはあくまで一般的なパターンですので、個人の生活に合わせてメイドと調整してみてください。なお、メイドの朝昼晩の食事は雇用者から提供されるようにお願いいたします。与えられた仕事が終わった時は自由時間を与えてください。

通いの場合は交通費は別途支給となりますし就労時間は10時間以内が一般的です。

待遇

一般のメイドですと6千円位ですがJISで教育を受けたメイドさんは8千円~で日本語が上手な方、料理が得意な方などがいますので個人面接をして直接雇用となります。優秀な日本語、日本料理、車運転が出来るメイドで15,000円~、介護師25,000円~、ベビーシッターで15,000円~位で決まっているケースが多いようです。

メイドとのかかわり方

毎日顔を合わせるメイドとは、できるだけうまくやっていきたいものです。雇う側はお金払って仕事をしてもらう形になりますが、感謝の言葉や態度を忘れてはなりません。

フィリピンではクリスマスや誕生日は一年の中で大きなイベントとなっています。メイドたちも必ず金銭の授受の関係だけでなく、勤労の喜びを感じてくれることでしょう。

そうした友好的な人間関係を築いていくことによって、いざ私たち(外国人)が困ったときには積極的に問題解決に動いてくれる場面が必ずでてきます。

家の中で活動するメイドにはできるだけ金銭、貴重品を見せないようにしましょう。どんな人でも魔が差してしまうことがあります。そういった問題は雇用者側の心がけで避けることができることが多いです。

私たち日本人とは宗教がことなることを忘れてはいけません。メイドたちの宗教的行事はできるだけ尊重してあげてください。たとえば日曜日に決まった時間に教会へいくことなどは許してあげてください。


恋人探しを目的にした独身男性はご遠慮ください。Saito



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