2011年4月17日日曜日

海外移住先の選び方!その5


子ども養育について

英語の教育についても、セブという地域は利便性があります。

セブにいるフィリピン人のほとんどは、アメリカ映画などを字幕なしに鑑賞しています。

セブというリゾート地域でのんびり語学留学というキャッチフレーズで、多くの語学学習者がセブにやってきます。

近頃、幼児と若い方一緒にセブへ移住を考えておられる方が多くいます。

目的は子どもの英語の教育です。

小さい頃から英語圏に身をおいて日本語と英語のバイリンガルに挑戦するものです。

我が子の将来のためと思って、インターナショナルに通って学校の授業では英語、自宅の親とでは日本語を使い分ける子どもの語学にかかわる環境ができます。

セブには、日系企業が多数進出しており、夫の海外赴任で家族でセブに越してこられる方もいます。

そのお子さんたちの多くはインターナショナルに通います。





native english

年齢によって様々なパターンがありますが、小学校低学年、もしくは幼稚園でセブにきてインターナショナル学校に通い続けて、中学校終了(15歳)まで過ごした場合、子どもの英語力は英検で準一級、TOEICで800点超と、大人が苦労してやっとなし得るレベルに達するお子さんがほとんどです。

インターナショナル校には、ヨーロッパ系、アメリカ、韓国などなど様々な国のお子さんが通っています。

外資が次々と入っているセブでは、先進国からの人の流れはさらに加速していて、そのような方々の子供さんはインターナショナルスクールに入っています。

各国の外務省関連、世界レベルの企業に勤めている親のお子さんが今後さらに増えていくようにみています。



グローバル社会

国際的に通用する態度、考え方、マナーも同時に身についていきます。

このような英語+国際的に通用するマナーや態度は、どこかの有名私立高校の学校の教育目標としてもよくみかけるものなのです。

「世界で活躍できる人材の育成」と一生懸命になっている国内の学校でも、やはり日本語の文化圏です。

学校を離れても、どこへいっても英語を中心に考えなくてはならないので、日本国内とはやはり環境がちがうのだと思います。


また、お子さんの養育の計画としては、15歳(中学校卒業時)に日本に帰国し高校に入学、もしくは18歳(高校卒業時)に大学に入学するケースも多くあります。



子供の時から英語

英語教育ですが、小さいうちに、できるだけ早いほうがいいという事を耳にします。

これは、まさにそのとおりだと思います。

語学はできるだけはやいうちにやっておいて損はありません。

10代で身について社会にでるのと、20代以降になって勉強したくなって会社で働きながらの勉強や、会社勤めをやめて一転勉強というのとでは、その後の将来の描き方をみても大きく異なってきます。

反対に、セブでのお子さんの教育の問題点はないかというと、日本語の教育があります。



日本語教育を忘れずに


学校で英語で授業を受けるので、日本帰国時のことを考えて日本語もできるようにしなければなりません。

これは家庭教育を中心にしなくてはならないのですが、親が日本語をつかうとなると、乳児がセブで育ったとしても母国語は日本語になります。

親がうちで日本語をはなしているのに、母国語が他の言語になってしまうことはまずありません。その点、日本語の教育は親によるものが大きいです。

場合によっては日本の文化(アニメなども含めて)や日本の本を定期的に購入していく必要があります。



日本とセブ島


セブでの学校の長期休暇時などを利用して、定期的に日本に一時帰国し日本の公立学校に一時的に編入することも可能です。

それから、日本語の力を測りたい場合は外国人用ですが、帰国子女でも十分対応している日本語能力試験という公にされている日本語の語学試験もあります。

セブという温暖で豊かな自然の中での子どもの教育という利点ももちろん、含まれています。

激しい日本の受験をさせるという選択以外に、のびのびとできるセブで英語を中心としたお子さんの教育をしてみるというのもいいかもしれません。


ハナは勉強より海が好きな子です!Saito



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