2012年7月8日日曜日

メイドさんとの接し方!


フィリピン人を雇用

文化が違う異なる環境で育った人がとうまく生活をともに築いていくか!

セブで定住を決意されるといことは、現地フィリピン人となるべくうまくやっていこうという意思をもたれた方と思います。

海外移住

セブでの生活を考えているがまだ決定的な決め手がない方。

外国人を雇って一緒にやっていくなどの不安な要素があって踏み出せない方。

すでに思い切って日本を飛び出してセブで生活をしてみたもののフィリピン人とうまくいっていない方。

独身男性の方やご夫婦で移住を決めた方などいろんな移住形態があると思います。


一般的なフィリピン人像

一般的に言われるのは「フィリピン人はプライドが高くて、人前で感情的になって叱責をしてはいけない」というのがあります。

この言葉については在セブの邦人と話をするたびに耳にします。

意味もなく人前で現地人を怒鳴りつけるのはよくない態度となります。

しかし、反対にそれが故に伝えたいことが伝えられないという状況にもなることがあり、

やがて、いいたいことが言えずにストレスがたまっていくことがよくあります。

このような状況に陥ったときには少し考え方を変えてみましょう。

相手は日本人ではありません。言わないと伝わらない事が多いと考えてください。

しかし伝え方には注意をしてください。

感情的にならない

多少不快におもっていても問題の内容を伝え、どうしてほしいかということを感情的にならずに伝えてあげてください。

日本のように苦情をいうときに無理に笑顔を見せる必要はありません。

私たちの経験からしても、日本人対日本人との会話の様子とは異なり意外と苦情をありのままいうと「あ、そうだったのですか、わかりました、次回はそうします。」という返事が返ってくるように思います。

伝えたい事を「フィリピン人」という外からのうわさをそのまま受け入れ、彼らの性格を固定観念として作ってしまうのではなく、ありのままの姿を自分の目で確かめてみてください。

意外と楽観的な難しくない人々だということがわかっていただけると思います。

メイドの待遇について

まず住み込みのメイドの場合は雇用者がメイドの住み込む部屋を提供しなくてはなりません。

そして、必要最低限の家具も必要となりますのでアパート、家具を購入する際などは考慮してください。

通いの場合は交通費をだしてあげるのが一般的です

以下が一般的なメイドさんの行動です。

6:00  起床

6:30  朝食の準備

8:00  朝食の後片付け、掃除、洗濯

12:00 昼食準備

14:00 買い物などの雑用

17:00 夕食準備

18:00 後片付け

これはあくまで一般的なパターンですので、個人の生活に合わせて調整をしてみてください。

仕事をして余った時間は自由時間にさせるようにしてください。

なお、メイドの朝昼晩の食事は雇用者から提供されるようにおねがいします。

個人差はあります

メイドへの給与については本人と面接をしていただき能力にあわせ決めることが大事です。

日本語が話せる方、日本料理が上手な方、介護の経験のある方、ベビーシッターの方、全てが出来る方、と個人差がありますので話し合いの中で決められるのをお勧めします。

2年後、3年後も持続可能で無理のない額で決め、昇給も考慮した金額が良いと思います。

メイドとのかかわり方

毎日顔を合わせるメイドとは、できるだけうまくやっていきたいものです。

雇う側はお金払って仕事をしてもらう形になりますが、感謝の言葉や態度を忘れてはなりません。

ちょっとしたことを頼むときはありがとうという言葉を発することを心がけましょう。

時には何かのおりに感謝の気持ちを表してみるのはいいかもしれません。

たとえば、フィリピンではクリスマスや誕生日は一年の中で大きなイベントとなっています。

メイドたちも必ず金銭の授受の関係だけでなく、勤労の喜びを感じてくれることでしょう。

そうした友好的な人間関係を築いていくことによって、いざ私たち(外国人)が困ったときには積極的に問題解決に動いてくれる場面が必ずでてきます。

気を付けておきたい事

家の中で活動するメイドにはできるだけ金銭、貴重品を見せないようにしましょう。

どんな人でも魔が差してしまうことがあります。そういった問題は雇用者側の心がけで避けることができることが多いです。

次に私たち日本人とは宗教が異なることを忘れてはいけません。

メイドたちの宗教的行事はできるだけ尊重してあげてください。

たとえば日曜日に決まった時間に教会へいくことなどは許してあげてください。


独身男性の皆さん!

メイドさんと彼女は違う事を忘れないでください!出来るだけ通いのメイドさんをお勧めします。