2010年5月25日火曜日

TAKAさんのボランティア!



考え方の違い!

私は1昨年、自分にできるボランテアがないかと考えている矢先に教会のシスターより困窮をしているフィリピン女性を助ける方法がないかと相談を受け、海外移住を考えている日本人との接点を考えた末、日本料理、日本語が話せるメイド(家政婦)を育てる事によって相互扶助ができるのではと思い1昨年の秋よりスタート致しました。英語のテストをして人材を選び生徒を選びました。生徒さんからは1円も頂いていません(今現在も)



料理は50品目

私が以前やっていた日本レストランの経験を生かし生徒さんに日本料理を50品教えています。作り方を見せ,試食させ、作らせます。10人に教えるにも大変な材料費や日本調味料がかかります。でも生徒さんからは1円も頂いていません。



TAKAさんもボランティア

セブに1月から移住を始めたTAKAさん日本より料理の本や日本語を教えるテキストを大量に持ってきてくださいました。全てTAKAさんからのプレゼントです。勿論TAKAさんにサラリーは1円も払っていません。



HIROKO先生もボランティア

昨年は、10月よりセブの介護士、看護婦に日本語を教え、いづれ海外移住の日本人に役に立つのではと思いスタートを致しました。スタートの生徒を集める説明会の時からHIROKO先生に協力していただき月曜、金曜日の先生をお願いしています。HIROKO先生は自家用車でいらしてくれています。ガソリン代も自前です!

介護で4日間お世話をしました

日本からいらしゃッたお爺ちゃん少し体がご不住です。3人の日本語が話せる介護士を1人つけお世話をしました。1日2千円でのお世話でした。お爺ちゃんが言われたそうですこのお金から貴方は幾らもらえるの!メンバーは全額よ!と答えるとお爺ちゃんはではJISには渡さないの!と疑問を持たれたそうです。

真のボランティアとは何でしょう!

良く周りの人々から生徒さんから1円も取らないでボランティアをやっていますね!とか何か裏があるのでしょう!と言われます。確かにこの状態を長く続けることは難しくなってきます。いづれこの経験を生かして組織作りをして行くつもりです。それには自分で体験をしてみなければ問題が見えません。日本語能力試験にもチャレンジさせました。何人も合格させました。教える資料も出来ました。この2年間が経験準備期間で次のステップを今考え始めています!

自分が周りからの評価を考えず自分で無理をしないで、出来る事だけをする事が私はボランティアと考えています。

損得や周囲から認めてもらう事を考えないですることが真のボランティアと思います。

今は、苦しんで困っている人が職に着き笑顔を見せてくれることが私の報酬かな!


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