2014年4月5日土曜日

知っておきたいセブの医療費

セブドクタース  大きな総合病院
 セブで人気のある病院です
Cebu Doctors
Chong Hua
Perpetual
Vererz General Hospital
最新設備があることで知られているのはChon Huaです。

病院内  病院事情の注意点
セブのドクターは病院へ勤務をしてサラリーをもらうのでは有りません。 
病院の中に自分の診療所を設け、設備を借りていると言った方が正しいかもしれません。
保険がない場合は実費になりますが日本やアメリカなどに比べればやはり安いです。
Professional fee(専門医費)、Consultation fee(診察料)は入院などの場合に担当医に支払われる費用です。

病院内 
 日本との違い 
担当医以外に2人くらいの専門医ドクターがつき、退院の際、各ドクターから請求がきます。
入院している日数分で取られますが、専門医の回診(数分程度しか来ない場合がほとんど)の診察指示に対して払われる費用です。
 1週間入院をした時、最初に担当した専門医に3回回診をしただけで28,000ペソの請求が来ました。
 高すぎると思い病院の事務所へ行くとドクターに交渉してくださいと言われました。
 ドクターに交渉すると約半額になりました。

チャチャ  薬は自分で購入 
2,3日に1回入院費は請求がきますが薬は(点滴も)自分で病院内の薬局で購入します。
病院側にお願いをして用意してもらうと20パーセントくらい高くなります。
 薬も安い方と高い方の説明を受けます。 
此方は1000ペソ、此方は2500ペソといった具合で高い方が効きますと言われ、結局高い方になってしまいます。
医師によっては違いますが外国人からは高くふっかけて絞り取るドクターもいるようです。

手術室
検査は自分で決める
必要な検査は別として、直ぐに必要のない検査はきちんと断った方が良いです。
 けっこう高額な検査がありますので要注意です。
貧富の差が激しい国ならではの事情ですのでそういう時はきちんと断りましょう。
専門医費というのは一般的に1日、2,3千円位です。
 保険が無い場合は専門医費の確認を先にするのも手かもしれません。

病院  通院の場合
通院の場合は診察料が取られます。
固定した金額がなくドクターの言い値が多いです。
 有名な先生に診てもらえばそれなりに取られますが、500ペソから高くて1,000ペソくらいです。
診察料に関しても受ける前に診療所の受付の方に”How much is the consultation fee?"と聞いてみた方がいいかと思います。
診察が終わってドクターから処方箋を書いていただき薬局(どこでも良い)で購入します。

セブの病院  紹介状を書いてもらうのが一番
主治医の先生がいて別の病気になった時はドクターの知り合いを紹介していただくのが一番安心かも知れません。 
日本の国民健康保険に加入している場合はいったん全額を支払います。
 医療にかかった領収書等を揃え、社会保険庁へ還付請求を出しますと日本にいる時と同じく7割が戻ってきます。
 又高額な手術が必要な場合は日本に戻って受けた方が良いかもしれません。
住所を海外に移動して国保に入ってない場合はさかのぼって加入できます。 

日本と違いドクターの言いなりは高くつきますのでご注意!