2013年11月17日日曜日

地震、台風対策と被害の現状!

Akira君とHyuma君
移住して大きな出来事
9月末に移住をして10月には大地震、11月には大型台風を体験した二人です。
私は10数年間居住をしていてこんな大きな天災は初めての体験でした。
彼ら兄弟にとっては2ヶ月足らずでの出来事です。
幸いにもセブ島は大きな被害に合わなくすみました。
最大の被害に合ったレイテ島では約200万人の人々が家をなくし野外生活をしています。

教会
テレビや携帯

テレビでは特番が組まれ連日台風被害と援助の番組が放映されています。
特に被害の大きかったレイテ島の情報が流れています。
中心のタクロバンは壊滅の状態で治安も悪化している様子です。
やっと水と食料が配給され始めましたが田舎の方では交通が遮断されまだ行き渡ってはいません。
これからの病気などの二次災害が心配です。
携帯電話のメールにも寄付金募集が流れています。
レイテ島からの脱出する人々はマニラとセブ島を目指している人々が多いようです。

不安がる住民

住宅選び
地震、台風など天災が少ないと言われてきたセブ島!
レイテ島にしても同じ認識でいた方が多いと思います。
天災が少ない場所が大きな天災に出会うと今回のような大被害になります。
セブ島で住まいを選ぶ時の注意点として 雨が降ると洪水にならない所と
水の出が良い所を選ぶように指南してきました。
しかし、これからは違います。

セブ島
新しい建物でも 

先月の地震で大きな被害を受けた建物の中には大型モールや新築住宅などがあります。
地震に関しても体験が少ないので震度3くらいで大騒ぎになってしまいます。
セブ島はいろんな島に囲まれていますので津波の心配はありませんが、
地震があると周りが津波が来る!と叫びパニックになってしまいます。
建築についても、これで大丈夫なのかな!と思うような建築も多い様な気がします。
完成した建物では建築の中身が見えませんので建築を行なった業者の確認や
地震、台風対策も調べる条件に入れた方が良いと思います。

台風被害で被災者がセブ島へ移動する方が増えています!