2013年2月6日水曜日

ルソン島の山中にある世界遺産


フィリピンルソン島の山の中にある世界遺産
フィリピンの世界遺産といわれ、どのようなものを思い浮かべるでしょうか!
手つかずの海、スペイン統治時代の教会、世界最長の地底川などがありますが、
今回はコルディリェラ山脈の棚田群です。
ライス・テラス(棚田)
ルソン島の北部、南北方向に連なるコルディリェラ山脈の山岳民族のイフガオ族によって、
2000年もの間、引き継がれてきた山ひだの水系を利用した伝統的農法のライス・テラス(棚田)です。
人類と環境との調和を見事に克服してきた壮大で美しい棚田景観を形づくっています。
コルディリェラ山脈
セブからやってくると、なんだか不思議な感覚です。
高度差1000m以上、気温も寒いくらいです。
同じフィリピン国内にもかかわらず、民族、文化も違えば、気候、風土もまったく別物です。
海になれた方にはフィリピンの自然の奥深さを感じられる場所となることでしょう。
フィリピンの世界遺産
この世界遺産の行き方は、ちょっと大変です。
首都マニラからバスで8時間以上のらなくてはなりません。
日本のテレビ番組で取り上げられることがよくありますが、バスで長距離移動しなくてはなりません。
まさに秘境にある世界遺産としてあるかわれているのを見た事があります。
欧米からの旅行者
欧米からの旅行者が多くいます。
彼らからすると、水田自体が珍しいものとして映るようです。
私たち日本人からすると、水田はどこにでもあるもの!
2000年もの歳月をかけて作られたものというのはおいて、身近にあって親しみを感じます。

フィリピンの世界遺産を巡る旅にでてみるというのはどうでしょうか!