2013年2月1日金曜日

シキホールで釣れた魚

シキホール島で釣り!

以前、黒魔術の島、シキホール島について書きましたが、その続編です。
リゾートでキャプテンを雇いボートを借りて釣りをしてみました。

釣り方

釣りの方は、ジギングとよばれるもので、金属製のルアーを上下に激しく動かし、
魚、特に大型魚をねらう方法です。
今回、もっていったタックルは魚の重さ30キロ以上耐えられる物を用意。
シキホールは沖は砂地と判断し、正直厳しい釣りになるだろうことを予想(珊瑚礁の深場がいい場所とされています)
しながら500mくらい沖に出て、早速開始。
ところが、いきなり、深さ50mあたりでヒット!

魚と格闘

リールから糸が「ジー!」と糸が出ていきます。
思いのほか、大きい!
糸のたるみが出ないように、竿で引っ張り上げ、たるんだ糸をすかさず巻き上げます。
大型のフエダイの仲間か・・・それとも、ヒラアジの仲間か・・・何がかかったか、検討もつきません。
3分間の格闘の後、ついに魚体が見えてきました。
同船した人からも歓声があがります。
しかし、魚をよく見てみると、ルアーのフックが魚の口にかかっておらず、横腹にかかています。
慎重に船にあげます。

釣り上げられた魚は毒フグ

フグ特有の強力な嘴、それからお腹を膨らませてプシュプシュと音をたてています。
船のキャプテンにこの魚ことをきいてみると、現地名でブテテ、和名はセンニンフグといい
mにも達する大型のフグで、特にフィリピン以南では、筋肉、皮、肝臓などすべでは
人体にとって猛毒で食べられないとこのとでした。

夕焼けに癒されました

大物をモノにしましたが、食べられる魚でなくて残念でした。
でもこの夕日を見られただけでも大満足です!


日本の釣り吉のみなさん!未開の地、セブ島周辺で釣りに挑戦されるのも良いですよ!