2010年12月15日水曜日
もし認知症になったら!
元気なうちに海外旅行
ダイビングは若者のスポーツと昔は思われましたが、現在は60歳過ぎてからダイビングを始める方が増えています。
OBATAさんは70歳、セブ島は始めてですがタイのプーケットなど海外を毎年楽しんでいます。
札幌にお住まいのOBATAさんにとってはこれからの季節は雪との戦いです。冬は暖房代も馬鹿になりませんし、体を考えた場合暖かい南国で暮らすことなども視野におき海外移住の体験にやってきました。
元気なうちは楽しみましょう
お互い元気なうちは海外で羽を伸ばしてください。しかし、どちらかが病気になった時のことも視野に入れておかなければならないのも現実です。
その時あなたはどうしますか!
どちらかが病気になって介護が必要とした時に妻や夫が元気なうちは相手が世話をしてくれるでしょうが、相手は大変苦労なさると思われます。
迷惑をかけるので子供たちの世話にはなりたくないと考えられている方も多いのではないでしょうか!
では、日本の介護保険に対して満足と思っている方ははたして何割の方でしょう!
ケアギバーのリザさん
リザさん(37歳)は2001年にケアギバーの専門校を卒業して介護の職に着いています。写真は88歳の男性でアルツファイマー認知症にかかっています。2006年から現在までお世話をしています。
介護の仕事
88歳の男性は認知症の他に下半身不随で車椅子生活を送っています。食事もご自分でできなく、トイレもできません。
朝は身体を拭いてあげ、着替えをさせてから食事をしています。しかし男性は糖尿病で食事のカロリー計算も必要です。手足が弱くならないように運動もさせます。認知症が進まないように話をかけ頭を使わせるように勤めています。
寝たきり老人介護
2005年~2006年までの患者さんは胃の摘出手術を受け直接お腹に管を通し流動食をあげていました。寝たきりで床ずれを注意しながらの看病でした。ベットの上でのシャワーをします。お世話をして1年で他界しました。
アルツハイマー患者
2001年から2004年まで92歳の女性認知症患者のお世話をしました。92歳と高年齢ですが足腰は大丈夫で食事、シャワー、などが中心で力仕事はベットの乗り降りとシャワールームに連れて行く時だけです。後は話をかけてあげる事が大事だとリザさんは言っています。
多くの看護士、介護士が仕事がありません
JIS日本人海外移住サポートではリザさんのように介護資格を持っている方々に日本語会話ができるようにボランテアで教えています。
今後海外移住を考えている方に知っていただきたいのは、私たちもいつかは介護される側になる事です!
日本でご自分の子供たちに迷惑をかけたくないと思っている方も最近増えてきているような気が致します。元気なうちはメイドさんとして雇用していただき、体が不住になってきた時には介護士として見ていただく事も必要ではないかと私は考えています。
元気なうちにセブにおいでになって移住体験なさってはいかがでしょう!Saito
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