海外の介護
日本国内で介護難民が200万、300万人と言われる昨今、日本国内の介護業界従事者が担当できる数を大きく上回ってくることは確実視されています。
これも日本の超高齢化社会を実際に下支えする労働者の数はおろか、介護福祉士の数さえ不十分な数、しいてはサービスの提供ができなくなってくるのではと不安になります。
バランス!
現在の日本の介護のシステムに問題があるという方もいるのですが、海外に定住している私たちからすると日本国内の人口バランスにそもそも無理が生じているのではないでしょうか。
介護のシステムというのは、とうていみなさんが納得できるようなサービスを国が提供できるなんていうのは、無理なことだと考えています。
反対にフィリピンでは1万人以上の介護士、看護師が職を求めているのが現状です。
フィリピンのバランス
フィリピンなど東南アジア各国の人口、各年代の人口のバランスは、日本とは異なり若い世代がどんどん誕生しています。
それぞれの町を歩いているだけで、その違いを感じます。
日本の地方都市の見かける年齢層の頻度とフィリピン国内で見かけるそれの違いは明らかで、若い世代が多いこのような地域は世界中で競争が始じまっている現在、これから力をつけていくだろうという感覚さえ持ちます。
孤独な社会
日本はこれまで、物質的な豊かさを求めて高度成長期時代必死になって前に向かって進んできました。
この物質的な豊かさと、心の面での豊かさはやはり異なることではないでしょうか!
物質的に恵まれているけど、必ずしもそれが精神面を満たしてくれるとはかぎりません。
そういった総合的な豊かさを追求した結果、今私はセブ島に定住をしています。
物質の豊かさより精神面の豊かさがあるのがセブ島です!Saito
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