日本の介護
日本では介護ヘルパーの不足が問題になっています。
インドネシア、フィリピンから介護、看護師を受け入れをおこなっていますが日本に定住するにはハードルが高いようです。
派遣されている外国人のほとんどが専門学校、専門大学を卒業しています。日本の2級ヘルパー以上の知識は有ります。
ただ、日本語ができないだけで国家試験の合格者は数人しかいません。
フィリピンの現状
フィリピンでは多くの看護婦さんはフィリピンでの就職先が無く、海外はカナダへ出稼ぎにでています。アメリカ、カナダは英語圏ですので言葉の問題も無く歓迎されているようです。
それでも、フィリピンでは多くの看護婦さんが海外出稼ぎの順番を待っているのが現状です。
日本は介護士、看護士は足りない
日本での介護では満足できない方も最近増えてきてるように思われます。
私は、セブの余っている介護士さんに日本語教育をしてここセブで介護をなさったほうが良いのではと考え、現在日本語教室をしています。
今後多くの日本へ行った介護士、看護士が戻ってきます。3年間日本語、介護を学んだフィリピン人達がです。
この現実を最大限に生かせればと考えています。
日本の福祉保障
介護を実際に行っている人の大変さを他の家族が理解せずに、家族間でトラブルになるといった構図は、今も昔も変わらないと思います。
「フィリピンで介護をする」この事についてあなたはどのように思いますか?
いろいろな意見があると思います。
夫が認知症になり症状が重くなっていった時、介護をしている妻は夫と一緒に死にたい。お嫁さんの場合は私ノイローゼになってしまう、働きに出たい。と1度は考えられた方が多いのではないでしょうか。
しかし、フィリピンで介護をすればそのような事を口にすることはありません。日本での介護は、殆どがひとりで介護をやらなければなりません。
日本では、掃除、洗濯、食事の用意も全てやらなければいけませんが、此方で介護士とメイドさんを雇えば自分の下着の洗濯物だけで済みます。
彼女達は住み込み24時間勤務、夜も交代でかならず1人は介護をします。便の処理もフィリピン人が全てやります。
介護だけではありません
介護専門校は介護だけの教育ではなく赤ちゃんの扱い方なども学びます。殆んど生徒が大学を卒業してから専門校に入っているのが多いです。
セブ島に移住をなさった方も彼女達に協力していただき子供教育も出来ると思います。
日本の施設
日本で福祉施設へショートステイをさせた場合皆さんは次のような心配をなさった経験もあるのではないですか。
ショートステイ先から帰ってくるといつもと違って元気がないとか。しかしショートステイ先に何も言えない。何か言ってショートステイを断られると困るから。
日本では、どんどん痩せていくのがフィリピンではだんだん太ってきますよ!
海外介護の問題点
フィリピンに移住するにあたって一番の心配なのは、食事が合わなかったり、文化になじめなかったり、それと、やはり言葉の壁だと思います。
日本語以外まったくできない方でも心配は要りません。日本に出稼ぎに言っているフィリピン女性を見てください。わずか半年の日本滞在で日本語を覚えて戻ってきます。
メイドの1人に日本語を教え込み通訳のように使うことが可能です。又セブには日本語ができるメイドさんも、日本料理ができるメイドさんもいます。
フィリピン人は言葉を覚えるのがすごく速い民族だと思います。
海外移住体験
フィリピンは優秀な人材が余っていて職のない人が大勢います。此方ではほとんどの問題が解決するでしょう。
フィリピンは人件費が安い国です。日本では考えられないような人数を介護で使うことができます。介護に苦しみ。将来が不安に考えるなら、思い切ってフィリピンで介護する、選択肢もあっても良いと私は思います。
介護学校卒業者で日本語を話せる方もいます
今年も介護士やメイドさんに日本語を教える教室を始めます。定員は15名ですのでお知り合いで是非日本語を学習させたい方がいましたらお知らせください。無料です!
日本で悩むより一歩踏み出せば楽になりますよ!Saito
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