今年は9名のチャレンジ
12月の初めに実施される日本語能力試験ＪＩＳの生徒もチャレンジします。今年から1級から5級までとなりチャチャは2級にトライ、4級は3人、5級は5人のチャレンジとなります。
チャチャは先生
毎週月曜、水曜、金曜の午前中は3級を持っているチャチャが生徒に教えています。今年は2級にチャレンジするチャチャですが自分の事より生徒が合格する事を重視して頑張っています。
生徒の半数以上は大卒
以前、大学の教授が日本へ出稼ぎに行ってアルバイトで皿洗いをやっていた事を私は思い出します。フィリピンでは人脈が無いと就職が難しく、それなりのポジションについてもサラリーは5万円くらいです。私は2年前からメイドさんや介護士に日本語と日本料理を無償で教えていますが生徒の中には勉強をするのに1日５0円の通学費が無く数時間かけて徒歩で通っている生徒さんもいます。
ボランティアのＴＡＫＡさん
今年1月から私の近所に移住してきたＴＡＫＡさんは移住目的の1つにボランティアをする事でした。日本語能力試験の合格を一番楽しみにしています。試験まで残り3ヶ月ＴＡＫＡさんも気合が入っています。
チャンスをあげます
能力試験の受験料は2級で１８００円3,4,5級で約１６００円かかります。生徒の中にはそのお金が工面でいない人もいます。日本語を無償で教えその上受験料を立て替えてやっている私、他人から見ると、なにやっているの！と思われるでしょがこの生徒さんが仕事に付き給料がもらえるようになってから返してもらえばいいと思っています。
ボランティアは助ける事だけではありません
ボランティアの言葉はあまり好きではありませんが人を助ける事より自分自身が成長して勉強になっています。
私自身と子供の教育のため！生徒の笑顔が見たいために頑張ります。Ｓａｉｔｏ
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