2010年5月26日水曜日
新日系人孤児を助ける教会
ボランティアを装った営利組織
日本でもNGO、NPOを装って営利事業をしている組織も少なくないと思われます。フィリピンでも日本を相手にしてNPOを表に出し実際は違っている組織もたまに見かけます。組織を維持するために寄付金を集めるのは理解できますが、それはお金のあるとこからにして欲しいと思います。
困っている人からは儲けないで
セブの病院はお金儲けだけではありません。私が3年前白内障で手術を受けて、両目で約15万円支払いました。その時に手術室が違って簡易治療室の所で手術を受けている子供を見かけました。話を聞いてみますとその子供は教会の紹介で手術を受け無料だと聞きました。
本当のNPO
セブにはいくつかの孤児院施設が有ります。親がいない子供や片親がいても生活が難しいと教会が判断をした場合施設に入居できます。子供達は教育を受け優秀な生徒には大学まで行かせます。施設内には幾つも家が建っていて一軒には7名の子供(年齢さまざま)とお母さんが1人暮しています。そのお母さんは実の子供のようにシツケ、教育をします。年上の子は大学生、下は1,2歳誰が見ても兄弟です。そのお母さんは給料はありません。我が子のように育ててくれます。
日系人の子供もいます
施設には日本人騙され子供を生み育てる事が出来なくなった母親が、子供を置き去りにして親が行方不明になった日系人の子供さんもいます。お父さんの顔を知らない新日系人です。施設でお話を聞くと200人の施設でしたが8,9人が日系人がいるそうです。殆どが結婚をする、家を買ってあげる、など甘い言葉を掛け子供が出来るとポイ!と捨てる父親。
私は同じ日本人として恥ずかしくなりました。
私が無料で日本語、日本料理を教えていますがその施設を卒業した子がいます。
施設の子は教育がしっかりしています。
彼女は18歳、妹弟も施設にいます今、メイドをして姉妹で一緒に暮せる事を夢見て頑張っています!
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