2010年5月7日金曜日
介護保険が海外でも適応!
多くのハンデキャップの方がいます
セブでは海外からの車椅子生活者を多く見かけます。大型モールではバリアフリーがしっかりしていますので安心してショッピングを楽しむ事が出来ます。フィリピン人の看護士、介護士は海外でも人気がありカナダ、オーストラリア、など多くの国へ働きに行っています。
日本の受け入れ態勢との違い!
現在日本ではインドネシアとフィリピンから介護、看護士を数百人受け入れていますが介護福祉士の試験は日本語で行い合格しない場合は3年で帰国しなければいけない法律になっています。今回の試験合格確率は日本人90パーセント以上、インドネシアとフィリピンは合わせて3人でした。私たちでも専門用語はわかりません。
多くの外国人を雇用する事によって日本人雇用に影響を与えるのではないかと心配している日本政府、実際は3K職場の介護ヘルパーの仕事は日本人には長続きしないのが現状だと思います。
途上国では看護婦が余っています
フィリピンでは看護大学を卒業してインターンで働く給料は1万5千円位です。その職につけない人も沢山います。日本では看護婦は不足しています、フィリピンには1万人単位で人材が余っています。この矛盾をもっと真剣に見つめなければいけない時期に入ったのではないでしょうか!
手あつい看護と介護
車椅子生活者ですと自分の力で排泄が出来ません3日に一度のペースで浣腸をして排泄をさせます。自分の足に怪我をしても血が流れていても、血を見るまでは気づきません!入浴、排泄はとても大事です。以前車椅子生活者をお世話いたしました時体のケアーの仕方に驚いてしまいました。下半身のケアーがきちんとしていません。日本では週に何回か在宅介護をしていただいて入浴をしているそうです。
フィリピンケアギバーには感心します
排泄のお世話は大変ですが顔色を変えず笑顔で接している介護士を見ていると私の心まで豊かになって行きます。車椅子生活者が日本へ戻られる時にはきれいな身体になって喜んでいただきました。
海外でも介護保険適用を
日本で充分な介護を受けられない方や、ご家族で介護疲れをしている方を多く見かけます。
海外で保険適用になればより多くの方が幸せになれると思います。第3セクターを立ち上げ賃金の安く、人材が余ってる地域に暫定介護保険法を適応してみてもいいのではないでしょうか!
私は介護士、看護士に無償で日本語会話を教えています。いつでも体験に来てください!
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