2013年4月30日火曜日
セブで観察できる熱帯魚7
メガネモチノウオ 別名「ナポレオンフィッシュ」で有名な本種です。
ダイビングでは、偶然出くわすことが多く、なかなか近寄れない事が多いです。
このナポレオンフィッシュは、ベラの仲間で1mを越える最大級のサイズです。
多種多様で色鮮やかな熱帯のベラの仲間を一種類づつ観察していくのも面白いです。
クサビベラ
そのベラの仲間の内の一つ。 30㎝から40㎝の中型の種類です。
ベラの仲間は日本の特定の種類をのぞき、あまり美味しい魚とは言われていません。
観賞用のものが多いです。
アカハタ
反対に、ハタの仲間は食用としてとても人気があります。
アカハタは西日本近海でも釣りの対象魚になっています。
繊細な癖のない白身です。特に中華系の人々にとっては高級魚とされ、
煮たり、蒸したり、揚げたり様々な料理に使われています。
海の中で出会うと捕まえたくなってしまう仲間です。
ウミウシの仲間
魚類を多く紹介していますが、セブのダイビングではウミウシの種類も豊富です。
色も鮮やかなものが多くウミウシの観察を中心にダイビングをしている人もいるほどです。
さわってはいけないイソギンチャクの仲間
海には人にとって危険ないきものもいます。その中の一つのイソギンチャクの種類です。
うっかり手をついて触ってしまうと、腫れてさされた患部から透明の白い液体がでて、
いわゆるジュクジュクする状態がしばらく続きます。 ダイビング前には必ず説明があり、水中でもガイドが注意してみてくれているので、一般的には問題ありません。 基本的にはダイビングは視覚的なレジャーなので分からないものを素手でさわることはしないほうがいいと思います。
ダイバーのマナー
日本人ダイバーはとかくマナーが良いと言われています。
反対にもう少し自分らしさをだしてみてもいいと思えるほどです。
新しいことに挑戦してみようとお考えの方!南の島の「ニモ」の世界を
休暇を利用して覗いてみるのはいかが!