2012年7月1日日曜日

日本語が話せない日本人


新日系人の教育

国際結婚が増えている中、日本人男性とフィリピン女性のカップルが多いセブ島です。

日本に住んでいる場合は当然日本語を中心とした教育になりますがフィリピンに住んでいる場合はどの言葉を中心に教えるかが問題になってきます。

日本人父とフィリピン母

セブの場合は通常生活に使っている言葉はビサヤ語、私立の学校で使われる言葉は英語。

フィリピンの共通語はタガログ語、日本へ生活拠点をいづれ移す予定の場合に必要なのは日本語。

子供は4つの言葉を覚えなくてはいけなくなります。

新日系人

ビサヤ語と英語については自然と憶えてしまうので問題はないです。

タガログ語は国語ですので学校で勉強しますから問題なしです。

問題は日本語です

父親が一緒に生活をしている場合は父親の話す日本語が自然と身についてくるようですが、

奥さんが日本語を話せない場合は共通語として英語になってしまう傾向が多いようです。

海外の新日系人

父親が日本人で親とのコミニュケーションは英語で日本語が解らない新日系人(二重国籍)が増えているような気が致します。

私は、いずれ日本へ戻る場合やセブ定住生活にしても父親が一緒に生活をしている場合は日本語を教えていくべきだと考えています。

子供にとって日本語を覚えることはセブでの生活、就職にもプラスとなり日本とフィリピンの架け橋となる職業に就くことも可能になると考えます。



日本国籍の子供たちには日本語が話せるようにして欲しいと思います!