今年もＴＡＫＡさん先生

ＨＩＤＥさん先生のスタート

難病を抱えてのＨＩＤＥさん、自己との闘いが始まりました。

３年前から難病（大脳皮質基底核変性症）になり、余命５年程と告げられたＨＩＤＥさん。

少し左脳が萎縮しているので、失語症　そして、字や数字に弱く　動作も人よりは遅くなっています。

その難病に立ち向かうために２月の初旬にセブ島の私の自宅へ住み込み一緒に病気と闘っています。

一ヶ月間で学んだこと

この病気に一番大切なのは人とのコミニケーションで話しかけたり、話をさせたりすることです。

皆と一緒に歌やダンスをし身体を動かすことも大切なことだと思います。

過去の記憶は有りますが今の記憶と動作がチグハグになってしまう病気でもあります。

お互いの信頼関係

生徒さんのはＨＩＤＥさんの病気を知らせてあります。

生徒の皆も一緒にＨＩＤＥさんの病気を治すのに協力とＨＩＤＥさんから日本語を学ぼうとしています。



少し緊張気味！

最初は教科書にある日本語をＨＩＤＥさんが大きな声で読み、生徒が続いて声を出します。

私が側についてＨＩＤＥさんここを読んで下さいと小声で伝え始まりました。

始めは少しドモリましたが時間が経つとスムーズに読むことが出来るようになりました。

ワンＴＯマンで今まで学習リハビリをやってきましたが、責任を持って生徒に教えていくこの方法も期待できそうです。



チャチャもＴＡＫＡさんも先生



先生とは！

ひとつでも教えることが出来ればそれは先生です。

病気も過去の事例にだけこだわっていても進みません！新しい治療方法が必ずあるとは私は確信しています。

現在の薬では病気の進行を少し遅らせることしか出来ませんが、人間の愛は病気を治す力があると思います。

ＨＩＤＥさん！皆の力と愛で絶対良くなるよ！サリバンＳａｉｔｏ


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