2011年2月3日木曜日

どっちが大事、日本語と英語



ハナは新日系人

この写真は3歳のハナです。ハナは日系人!

国際結婚が増えている現在、日本人男性とフィリピン女性のカップルが多いセブ島です。

日本定住の場合は当然日本語を中心とした教育になりますがセブ、フィリピンに住んでいる場合はどの言葉を中心に教えるかが問題になってきます。

子供の成長

ハナは7歳今年小学3年生になります!5歳で一年生になってしまい(飛び級)彼女自身もこの2年間クラスの皆について行くのが大変だったようです。

今は九九を20まで出来るようになり19×7=133と直ぐに答えるるようになりました。

どの言葉を使います

セブの場合は日常生活に使っている言葉はビサヤ語、私立の学校で使われる言葉は英語

フィリピンの共通語はタガログ語、日本へ生活拠点を何れ移す場合に必要なのは日本語

子供は4つの言葉を覚えなくてはいけなくなります。

ビサヤ語と英語については自然と憶えてしまうので問題はなく、学校でタガログ語は勉強します。問題は日本語です

日本語が話せない日系人

父親が一緒に生活をしている場合は父親の話す日本語が自然と身についてくるようですが、奥さんが日本語を話せない場合は共通語として英語になってしまう傾向が多いようです。

親とのコミニュケーションを英語でやっていると日本語が解らない新日系人が増えているような気が致します。

私は、いずれ日本へ戻る場合やセブ定住生活の場合でも、父親が一緒に生活をしている時は日本語を教えていくべきだと考えています。


子供に望むこと

子供にとって日本語を覚えることはセブでの生活、就職にプラスとなり、日本とフィリピンの架け橋となる職業に就くことも可能になると考えます。

日本人なのに日本語がが話せない子供たち!日本へ帰って大変なのは子供自身です!

フィリピンで育った子は自然と英語は話せるようになりますが日本語は教えないと話せません。


ハナは現在4つの言葉を話します。

日本国籍の子供たちには日本語が話せるようにして欲しいと思います!Saito


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