2014年1月28日火曜日

日本とフィリピンの教育

セブの海中  
不登校、引きこもり

ある新聞の調査によると現在国内で中学校で10万人、小学校での2万人という学校に通えない子どもがいるそうです。
各中学校に複数のこのような不登校の生徒がいるというのが実情です。
 
学校にいけないというのには、いろいろな理由があると思います。

いじめや学業不信、将来へ不安などなど「学校にいきたくない理由は様々」だと言われています。

そのようなお子さんをもたれている保護者のみなさんは大変なご苦労をされていると思います。
 
セブの海中2 子供の気持ち
 
私たち第三者からみると、ある意味、子どもがすでに学校にたいしてそのような評価を下してしまっているという見方もできなくはありません。
 
無理に学校にいかせたことがあったり、家庭内で我が子の将来への不安への葛藤は筆舌に尽くしがたいものがあると私は理解しています。
 
子どもと努力してもなかなかか良い方向に向かっていかないとお嘆きになっている方には、温暖で温和な人々がいるセブ島でいろいろな体験をしてみるというのはどうでしょうか!
 
一時的に市立の学校に入学してみることもいいでしょうし、田舎でショートステイをして日本での生活を見つめ直してみても良いかもしれません。
 
セブの海3 新規一転
 
新規一転、セブ島で英語の学習に活路を見いだすというのはどうでしょうか!
若いので適応する力はあるはずです。
 
日本での学校教育になにか疑問をもたれている方、不登校に陥ってしまって出口が見えない方、形態は様々だと思います。
 
物価が安くて、温暖な生活が送れるセブへの視察旅行も良いと思います。
 
珊瑚2 引きこもり
 
国内で成人の仕事についていなく目標もなく教育機関にも属さない若者、いわゆる「引きこもり」の総人数は40万といわれています。
 
40万人もの日本の若者が目標もなく、社会に出ないで家に引きこもっているのは、大変残念なことです。
 
若いうちに経験しておいてほしいと思う事はたくさんあります。
彼らはそれをある意味、生き甲斐が見えないまま生活しているのではないかと思います。
 
若いうちには、なんでもいいので、何かに没頭してほしいと年長者は思っている方も多いでしょう。
 
その経験によって、様々な人生における教訓を得て、豊かな心をもち、本当の意味で成熟していくと思います。
 
人間最後に頼りになるのは自分といいますが、自身の経験というように言い換えられるのではないでしょうか!
 
セブの海2
自分からのトライ
 
よく自分の境遇を嘆く日本人がいますが、これは些細な差をとっても大きなものと見てしまうことがあります。
 
例えば、テストの順位が五番下がったとか、某大学に入学できなかったとか、そういったものです。
 
海外にでて、様々な考え方、おおらかさを前にすると、自分に素直になり、自分自身をみなおし、きっと新しい何かがあると思います。
 
若いときに自分自身に堅い殻をもたずに、自分をきたえるという意味で国外に出て、身の回りの事を吸収してみてはどうでしょう!
 
こちらにいる若者は働きたくても働けない、職がない方が大勢います。
日本とセブ、こちらにいると矛盾を感じざるを得ません。