2011年7月11日月曜日

こんなメイドがいると便利です



チャチャが作った冷やし中華

私とチャチャは約3年前からセブ島で職のない女性を集めて日本語と日本料理を無償で教えてきました。

昨年教えた生徒の中から7名が日本語能力試験を受け全員合格しました。

チャチャは日本語を中心に教えていますが日本料理は全く駄目でした。



やればできる

日本料理を教えた生徒の中で一番覚えが悪かったのがチャチャでした。

試食専門で料理を作ることがあまり得意ではなかったチャチャでも3年経てば上手くなりました。

今日は遊びに来たOWADAさん親子にチャチャが作った冷やし中華をご馳走しました。



OWADAさんも料理は・・・

4月にセブ島に移住をしたOWADAさん親子ですが掃除、洗濯、料理は得意ではなさそう。

現在は私の生徒さんをヘルパーとして雇用していただいています。

日本語をある程度話せるメイドさんを選んでいますのでセブ島の生活が初めてでも大丈夫です。



味の基本は教えています

日本の調味料でフィリピン人が使っていないのは味噌、味りんがあります。

醤油も日本と違って旨みが少なく、色が真っ黒で中々日本人の舌には合いません。

フィリピンはスープを作るのに鳥や豚の骨を使いますが日本のように昆布、鰹節を使った出汁をとることはしません。

日本の味は醤油とだしが基本なのかも知れません。



上手になりました

いくら料理がヘタなチャチャでも3年かけるとそれなりの料理ができるようになります。

今は客が来た時に出す料理の最終味見さえ私がすればOK!です。

習った料理を覚えているうちにトライしてみることの大切さを気づいたようです。

レシピがあっても作るところを見ていないと美味しい料理はできません。


料理はセンスと愛情がないと中々・・ですね!Saito

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