今年のセブ島
今までセブ島は地震、台風が少なく被害が殆んどありませんでした。
マニラ（ルソン島）の北の方で発生する台風が一般的でした。
今年の始めと10月には地震！（セブ島Ｍ６、ボホール島はＭ７．２ ）
11月9日にはシグナル4の台風が来ました。
自然災害の対策
10数年定住していて今回の地震、台風は初めての体験でした。
台風の被害で一万人以上の死者とも言われているレイテ島やサマール島！
ビサヤ地域の人にとって今までの強い台風で体験しているのはレベル３までです。
Ｔｙｐｈｏｏｎ Ｙｏｌａｎｄａはレベル４！ 地震、台風が少ないと言われてきたビサヤ地域。
対策をしていない住宅や建物が殆んどです。
連絡がつかない！私や妻の知り合いや友達とも今現在連絡が取れていないのが現実！
レイテ島にいる知り合いやサマールにいる友人ともいまだに連絡が取れていません。
携帯電話が連絡の中心になっているフィリピンでは電波塔が災害で壊れてしまうと
連絡が取れなくなります。
私達がセブにいて出来る事は無事を祈り多少の寄付金をするくらいしかありません。 ボランティア活動をするにも交通機関がありません。
レイテ、サマール島近辺には日本人滞在も約140名弱いるみたいです。
まだ30人前後の確認が取れていようです。
この数字は在留届を提出している人数であって実際はもっと多くの数になると思います。
考え方を変えないと！
此方に移住なさる方も地震、台風が少ないセブ島ではなく！これからは、
地震、台風対策がしっかりしている所を選ぶようにしていかなければいけないと思います。
今回の地震でも建物に亀裂が入った建物や台風で水浸しになったアパートを聞いています。
地震、台風が少ないセブ島だからこそ建築基準が少し甘いのではないでしょうか！
先月の地震では大型モールでさえ壊れ営業が1週間出来なかったモールも多かったようです。
日本は地震が多いので対策がしっかりしています！しかしフィリピンは.........
物価や生活費が安いからだけで移住なさる時期はもうそろそろ終わりかもしれません！
